2009年01月26日

雪の思い出

先週の土曜日、福岡でもたくさん雪が降りました。
市内は道路凍結まではいきませんでしたが、車や家の屋根は真っ白でした。
高速道路も通行止めになっていたので、山間部ではもっと真っ白だったことでしょう。
道路も凍結していたかもしれません。

今年は急に寒くなりましたが、ここ数年は暖冬傾向。
初雪も1月に入ってからという年もありました。
私が子どもの頃は、もっと気温も低く、雪ももっと降っていたように思います。

雪が降るとき、なぜか静かなように感じるのは気のせいでしょうか。
朝、なんか静かだなぁと思ってカーテンを開けてみると、なんと一面真っ白!…
という経験が何度かあります。

昼間でも雪がすごく降っているときは、車の音とか、人がドアを開ける音とか、
そういった音があまりしないようにも感じます。
寒いから外出が億劫になるのかもしれませんね。
雪が降って道路が凍結しているかもしれないから、
車で外出するのは危険ですし。

以前、大雪の中、家族で湯布院に行ったことがありました。
一面雪で真っ白で、道路はどんどん凍結していき、旅館に着けるのか?と不安がつのるばかり。
大雪に濡れながらのチェーン装着は大変でした…。
渋滞で時間は遅くなるし、山間部は暗くなるのが早いですから、
周りが真っ暗になって見えないのです。見えるのは、雪だけ。

ワイパーが除ける雪も凍りかけるので、動きが鈍く、
標識なんか雪で真っ白になってまったく見えません。
この標識は何?…とゆっくり止まって見ると、なんとそこは線路でびっくり!
焦ってその場を離れました。
タイヤもチェーンをしたのに、そのチェーンごと凍ってしまい、ずるずると滑っていくのです…。
道路には、私たちと同じような状態に陥り、方向感覚を失った車ばかり。
いつぶつかるかとハラハラしました。実際にぶつかったり、ひっくり返ったりしている車もありました。

結局、運よく、ぶつかることもなく、無事に旅館に着きました。
よく着いたものだなぁと、いまさらながら胸をなでおろします。
ついた後も、駐車場から旅館の玄関まで、みんなでスッテン、スッテンと転びながら歩きました(笑)。
そのあとしばらく腰が痛かったです…。

翌日ニュースを観ると、関東の方で、大雪で線路とわらかずに車を停めてしまった男性が、
列車に轢かれて亡くなったというではありませんか!家族みんなで身震いしました。
前日、私たちの車もしばらく線路に停まっていたんですから。
あの大雪の状態では、そんな事故も起こりうるなと思いました。
もしあの大雪の状態を知らなかったら、
「どうしてそんな線路なんかに?普通線路ってわかるやん!」
と、思っていたかもしれません…。

もう7、8年くらい前になるでしょうか。
いまでは懐かしい思い出です。
でも、もう雪の日にはドライブしません!(笑)

これからもしばらくは寒い時期が続きます。
みなさんも、雪が降ったら道路凍結などの情報に十分注意して、安全運転を心がけてくださいね。
もちろん、歩く際にもお気をつけて。

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